公益財団法人はまなす財団

　公益財団法人はまなす財団では、独立行政法人国際協力機構（JICA）北海道センターから研修委託を受け、中米地域の研修員11名（ボリビア、コロンビア、ドミニカ共和国、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグアの7か国）を対象に「参加型地域開発のための地方行政強化（A)」コースの研修を2019年8月15日（木）～2019年8月29日（木）を研修期間として実施しました。

　

　日本における地方行政、住民参加型での地域開発に関する経験・アプローチ手法を学ぶことを目的に、「ニセコ町総合計画策定プロセスとSDGｓの取り組み」「沼田町民アンケート実施方法や計画への住民参加の手法」「東川地域資源を生かしたまちづくりと地域ブランディング」等についての講義を行うとともに、沼田町、東川町、ニセコ町の3地域へ訪問しました。
　１１名の研修員は、北海道のさまざまな地域開発に関する取組みについて学び、帰国後、住民参加型の地域振興に取り組むようアクションプランの作成を行いました。