財団の主な取り組みFoundation initiatives

地域づくり活動発掘・支援事業
 急激な人口減少と過疎化等の課題を抱える北海道では、それぞれの地域が特徴ある地域社会の形成を目指し官民一体となって主体的に地域づくりに取り組むことが重要です。特に、地域の主役である住民や民間主体の自発的な地域づくり活動の促進が必要となっています。
 はまなす財団では、このような地域づくりを進める民間の活動主体に対して、2~3年という中期的な時間軸をもとに、事業や活動が持続的なものとなるよう「ハンズオン支援」を行っています。
 2014年の第1回から2023年度で10年目を迎え、北海道の強みである農業を核とした地域づくりを推進するため、一般財団法人HAL財団とはまなす財団が連携して創設した「地域農業連携枠」は4年目となります。
 2024年度は、地域連携農業枠9件、一般枠16件の応募があり、審査委員会にて以下の団体を採択し、各地域の取り組みが持続的に推進できるよう支援を行います。
 
【地域農業連携枠】 
・のうふく日和(士別市)
・美唄グリーンツーリズム研究会(美唄市)
 
【一般枠】 
・観光サロン(仮称)構想共創チーム(帯広市)
・くりやま6次化玉ねぎ部会(栗山町)
・NPO法人南かやべリバイブサロン(函館市)
・一般社団法人なかしべつ観光協会(中標津町)
・子育て食事づくりサポート委員会 大きなかぶ(札幌市)
・とかちパンの会(帯広市)
 
(注)はまなす財団が考える「ハンズオン支援」とは、活動の主体であるプレーヤーと同じ目線で行う伴走型の支援です。
 
 支援先の詳細についてはこちらをご覧ください。 
Information