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　北海道内各地域の観光協会が中心となり、地域活性化を牽引する組織となることを目指した研究会である「地域の持続的発展を牽引する新たな観光協会のあり方に関する研究会（略称：新観協研）」の第24回研究会を2021年10月27日（水）に2部構成で開催しました。

　本年度2回目となる研究会の第１部は、「観光・ホテル・外食産業展HOKKAIDO 2021」内にて公開形式で行われ、講師として一般社団法人メタ観光推進機構 代表理事の牧野友衛氏をお招きし、『北海道に新たな価値を加える「メタ観光」』と題して、現在同氏が手がけている東京都墨田区での取り組みを例に、uMapを用いた地図情報の作成と活用方法・アウトプットについてお話しいただきました。

　研究会第2部ではクローズな場で、同氏よりuMapの今後の展望や活用事例、導入に際し各地域での観光協会の課題等についての意見交換会を行いました。

※uMapとは、無償で自由に利用できる地図情報表示サービスのことで、地図の作製者は任意の場所の情報を種類ごとにわけて（レイヤー化）地図情報を作成することができ、利用者はそのレイヤーから好きなものを選択して表示・利用することができます。