公益財団法人はまなす財団

　北海道内各地域の観光協会が中心となり、それぞれが抱える共通の課題を解決するとともに、自主財源の確保、観光地マーケティング・物産振興等を行い、地域活性化を牽引する組織となることを目指した研究会である「地域の持続的発展を牽引する新たな観光協会のあり方に関する研究会（略称：新観協研）」の第21回研究会（本年度2回目）を一般公開する形で実施することとしました。　

 

　持続可能な観光をめざし、引き続き成長が見込まれる観光分野の需要拡大を支える関連ビジネスの拡大と北海道の地域活性化を両立させる北海道唯一の業界専門展示会「観光・ホテル・外食産業展-HOKKAIDO-」において新観協研を開催します。今年度は、新たに「北海道 都市開発・建設総合展2020」「災害リスク対策推進展 北海道」と同時開催し、関連性の高い観光産業との相乗効果を見込んでいます。

 

　今回の講師である東北大学災害科学国際研究所の佐藤翔輔氏より、「そもそも」防災・減災とは何かという枠組みを提示した上で、観光業者がどのように備えるべきかを議論・提示し、併せて観光事業者が被災した例、観光者の備え・認識の実態、被災した地域の観光事業のその後などの実事例などを共有します。

 

　参加希望の方は、下記リンク先の日本能率協会のサイトより、お申し込みください。

 

◆「観光・ホテル・外食産業展－HOKKAIDO－」

【日時】2020年10月28日（水）14:30～16:30

【場所】アクセスサッポロ 2階会議室

【主催】一般社団法人日本能率協会／公益財団法人はまなす財団

 

 

 

【プログラム】

1.主催者挨拶

2.話題提供

　「with　コロナ時代の観光を考える」

　　北海道大学 観光学高等研究センター 准教授 石黒 侑介 氏

3.講演

　「観光事業者にとっての防災・減災業務を考える」

　　東北大学　災害科学国際研究所　 准教授　 佐藤 翔輔 氏

4.トークセッション

5.ディスカッション

6.閉会